2019年4月9日火曜日

[電子工作]金属探知キット(AKIT-400B)を組み立ててみた!!~aitendoの電子工作キット~

どうも、こんにちは。


ついに、電子工作の春ですねぇ。


皆さん、電子工作してますか?


僕は最近してなかったです。
ですので半田付けも結構下手になってました。
(もともと下手でしたけれども)


電子工作のいいところっていうのは、自分で何かを作る楽しみを手軽に手軽に味わえるところだと思うんですよ。


ですから、電子工作初心者や、僕みたいにしばらく半田こてを握っていない人などは特に簡単なキットを作ってみることをお勧めします。


できれば、作った後に少し遊べるようなものだと、作り甲斐があって楽しいと思います。



で、今回選んだ電子工作キットはこちらになります。

金属探知キット [AKIT-400B]


金属探知機のキットです。


金属探知機というのはあれですね。
あの、飛行機に乗るときに使用されるやつです。

「金属に反応して音が鳴る」ということを実現できます。

595円でした。
お安いこと。

秋葉原に行けば、aitendoという店がありますので、そちらで購入できます。

もし秋葉原に行けなくても、このaitendoの通販サイトから購入可能なようですね。

金属探知キット [AKIT-400B]

このaitendoというサイト・店には、他にもいろいろな面白い電子工作キットが置いてあり ますので、興味があれば、ぜひ、探してみてください。


では、作っていこうと思います。


開封・部品チェック


開封すると、こんな感じです。


このキットのサイトを見ると、内蔵部品はすべてでこのようになります。


  • 1/4W抵抗(R2):22KΩ〜47KΩ(x1)
  • 1/4W抵抗(R1):220KΩ(x1)
  • 半固定抵抗(W):100Ω(x1)
  • セラミックコンデンサ(C2、C3):222(x2)
  • セラミックコンデンサ(C1、C4):104(x2)
  • 電解コンデンサ(C6):100uF(x1)
  • 5MMLED:(x1)
  • トランジスタ(Q3):S9012(x1)
  • トランジスタ(Q2):S9015(x1)
  • トランジスタ(Q1):S9018(x1)
  • ブザー:(x1)
  • 電池ボックス:T3-2(x1)
  • 専用基板(x1)


使用する部品数がとても少ないので、すぐに完成すると思います。


ちなみに、僕が開封したキットの中には、これらの部品の他に100kΩの抵抗が含まれていました。
使用しないはずなんですけどね。
なんかのミスですかね。
よくわかりませんでした。


組み立て

では実際に組み立ててみます。

aitendoの商品ページに、回路図が載っております。
参考にしたい方はどうぞ、ご覧ください。


抵抗の取り付け

まずは、背の低い部品から半田付けしてきましょう。

今回は抵抗器ですね。
2つあります。


簡単ですね。


セラミックコンデンサ・半固定抵抗の取り付け

セラミックコンデンサと半固定抵抗を半田付けしました。


セラミックコンデンサは2種類ありますが、まずは、背の低いほうです。
もう1種類は後で付けます。


トランジスタの取り付け

続きまして、トランジスタの半田付けを行います。


足の向きに気を付けてください。
プリント基板のイラストに合わせれば大丈夫です。


セラミックコンデンサの取り付け

セラミックコンデンサの背の高いほうを取り付けます。


だいぶできてきました。


電解コンデンサ・ブザーの取り付け

最後に背の高い部品を取り付けます。

電解コンデンサとブザーです。


この2つには極性があるので、プリント基板の印刷をよく見て、半田付けしてください。


電解コンデンサは足の短いほう(白い帯のある方)が、マイナスですね。


電池ボックスの取り付け

電子部品の半田付けが終わったからと言って、電池ボックスの存在を忘れないでください。


電池がつながらないと、駆動しませんので。


LEDの取り付け?

この金属探知機ですが、金属に反応すると、音と光で教えてくれる仕様のようで、ブザーの他に LEDが付属しています。


しかし、このLEDを付ける場所がよくわからない(;・∀・)


ということで、僕はLEDはつけませんでした。
(LEDをつけなくても、音は出るので金属探知機としては使えます)


どこにLEDを付けるのかわかる方がいれば、教えてください。
(僕の予想では、ブザーと並列につなぐのかなと)


まあ、以上でキットは完成ですね。


使ってみる(遊んでみる)


では、実際に動かしてみましょう。


電池ボックスがついて、こんな感じになっています。


特に電源スイッチとかはありませんので、単三電池2本を入れれば動きだします。

こんな感じに。


半固定抵抗を、マイナスドライバで回すことにより、感度を調節できます。
ちょうどいいところに合わせてください。


それで、金属に近づけると、ブザーが鳴ります。

離すと、鳴りやみます。


また、非金属では反応しません。


ちょっと遊べたのはよいのですが、正直、今後の使い道が見つかりません(;・∀・)


何か面白い使い道があれば、ぜひ、教えてください。



以上です。
さようなら。
またお会いしましょう。


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