2019年3月17日日曜日

GIMPで図形を書くとギザギザする際の対処法~パスを使用して直線や円を描く~


こんにちは。

皆さんは、パソコンでの画像編集ソフトに何を使用していますか。


有料で有名なソフトだと、AdobeのPhotoshopとかですかね。
Photoshopといっても、CCだとかElementsとかみたいに種類があって、それぞれで値段や機能が違いますね。


Photoshop ElementsはPhotoshopの廉価版で、安めになっている代わり、機能が制限されています。


後は、学割とかでも買えます。


と、まあ、Photoshopの話をしましたが、今回のメインはこれではありません。



皆さん、無料の画像編集ソフト「GIMP」をご存知ですか?


パソコンでそれなりの画像編集がしたいけれど、Photoshopが買えない人(僕もその一人)には超ありがたいフリーソフトです。


無料なのに、とても高機能で、Photoshopにもあまり負けていません。
(しっかり比較すれば、Photoshopの方が上でしょうけれども)



こちらのサイトからダウンロードできます。

https://www.gimp.org/downloads/

Windowsだけでなく、Mac OSやLinuxにも対応しています。
素晴らしいですね。


今回は、このGIMPについてのお話です。


GIMPで図形を描くと線がギザギザする


これ、いったいどういうことでしょうか。

実際にやってみましょう。


まずは、直線を引いてみます。


鉛筆ツールで作成した直線です。

横や縦に引いた線は問題ないですが、斜めに引いたものに関しては、少しギザギザしていますね。

これだと見栄えが悪いです。


では、どうすればよいのでしょうか。


パスを使用して描く

この問題を解決する方法に、「パスを使用する」というものがあります。


パスを使用して直線を引く

まずは、パスツールで直線を引きます。


こんな感じです。

そうしたら、「パスの境界線を描画」をクリック。


するとこのような画面が出てくるので、設定してください。


どうでしょう。
できたでしょうか。


先ほどより、きれいになったでしょうか。


パスを使用して円を描く

今度は円を作成してみましょう。
(すみません、円とか言ってますが、正直楕円ですね)


パスツールで描いてもいいのですが、少し面倒です。


楕円選択ツールで楕円を描いた後、それをパスに変換し、境界線を描画するという方法でいきましょう。



まず、楕円ツールで選択。


それをパスに変換します。


右側の「パス」というツリーから、変換されてできたパスを右クリックし、「パスの境界線を描画」をクリック。

後は、先ほど(直線の時)と同様に設定します。

すると、完成です。


綺麗に楕円が描けました。


以上です。

参考になれれば幸いです。


ではさようなら。
またお会いしましょう。


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