2019年1月7日月曜日

[2019年]無料でPHP・DBも使えるサーバーならXFREE(旧Xdomain)がおすすめ!登録からFFFTPで使えるようになるまで

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フリー写真素材ぱくたそ


こんにちは。

ホームページ、ブログ、SNS、Youtube、オンラインゲームなどなど。
今どきの世の中、インターネットが欠かせなくなってきました。

今回は、そんなインターネットを語る上では必ず通る「サーバー」についてお話です。

無料サーバー

自分のサイト・ブログを立ち上げようと思ったら、サーバーが必要です。

PHP・MySQLを使用したWebアプリを開発し、公開しようと思ったら、PHP・MySQL対応のサーバーが必要です。

WordPressを使用したホームページを作成しようとしたら、WordPress対応のサーバーが必要となります。


サーバーを用意するには、基本的に2種類あります。


  • 家にサーバーを置き、自分で運営する
  • 外部のサービスに登録し、サーバーをレンタルする


前者に関しては、「自分でサーバーを用意しなければならない」「電気代がかかる」「停電対策などをしていないと、災害時困る」「誰もが見えるように公開する場合、ポート開放などをする必要があるため、サーバーの知識以外にもセキュリティーの知識などがかなり必要となる」「いろいろ大変で、手っ取り早く始められない」

などといったデメリットがあります。


もちろん、この経験を通して、多くの素晴らしいことを学べるとは思います。
ですが、やっぱり大変だと思います。


そういう人のために、レンタルサーバーがあるわけですが、まあ、基本的に有料です。


サーバーの安定性、ディスク容量、その他いろいろなことを考えると、有料サーバーが、最終的にいいんですけどね。


けど、初めての練習などだったら、無料サーバーの方が、手軽でいいでしょう。


今回は、無料で使えるサーバーの中でも、とくにおすすめされている「XFREEサーバー(旧Xdomain無料サーバー)」をご紹介します。

XFREEサーバー(旧Xdomain無料サーバー)

このXFREEという無料サーバーは、もともとXdomain無料レンタルサーバーでした。

ですが、2018年12月17日(月)にリニューアルし、XFREE(エックスフリー)となりました。

『無料レンタルサーバー』をエックスドメインから分割したそうですね。

基本的には、名称が変わっただけだと思っていればよいでしょう。

リニューアルについての詳しいことは、こちらに書かれています。

https://www.xdomain.ne.jp/news_detail.php?view_id=5023


さて、このXFREEサーバーですが、おもに3つのプランがあります。

「HTMLサーバー機能」「PHP・MySQLサーバー機能」「WordPress機能」の3つです。

詳しいことは、公式サイトに書いてあります。

https://www.xfree.ne.jp/


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どれにするかは、その目的・用途によって決めてください。

今回、僕は、「PHPでサーバーサイドのプログラムを作って公開できるようにしたい」という目的でやっていますので、「PHP・MySQLサーバー機能」のプランにしました。


では、始めていきます。

登録(始め方)

まず、こちらのサイトにアクセスします。

https://www.xfree.ne.jp/

下の方にある「無料レンタルサーバーのご利用お申込み」をクリックします。


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そうしたら、とんだ先のページで、メールアドレスを入力して、「送信」します。

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すると、入力したアドレスにメールが届くと思います。

届いたメールから、「登録サイト」に飛びましょう。


本登録は、こんな感じです。
必要事項は入力してください。

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僕の場合、自分の電話番号を入力するのとかが怖かったので、こちらの海外の無料SMS受信サービスを利用しましたが、問題なく進めました。

https://www.receive-sms-online.info/

一通りの入力が終わったら、「確認画面へ進む」をクリック。


このような画面になるので、先ほど設定した、メールアドレスとパスワードで、ログインします。

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次にサーバーIDというものを決めます。
これは、サイトのURLにも関わってきたりするので、よく考えて、わかりやすいものにしておくとよいと思います。

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ではここで、最初にも話した3つのプランから、1つを選びます。

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先ほども言いましたが、僕は真ん中の「PHP +  MySQLサーバー」を選びました。

ここまでくれば、もう終わったようなものです。

画面の指示に従い、「管理画面」へと進みましょう。




これが、管理画面です。

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サイトのドメイン(トップページのURL)は、「ドメイン設定」というとことから確認できます。

が、登録後のしばらくの間、このURLにアクセスしても「サイトは存在しない」だったか「このURLは無効」だとか言われて、つながりませんでした。

登録後、すぐには使えないようです。

しばらく間を開けてから再挑戦したら、無事つながりました。

では、ファイルのアップロードについての説明に入ります。

アップロード(FTP)

XFREEでは、ファイルをサーバーにアップロードする機能が標準で付いていて、ブラウザ上からできるそうです。

ですが、僕はあの有名なフリーソフト「FFFTP」を利用したかったので、「FTP」の設定を行いました。

フリーソフトFFFTP:
https://ja.osdn.net/projects/ffftp/

管理画面の「FTPアカウント設定」というところをクリックしてください。

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FFFTPに登録するのに必要な情報が、ここに書いてあります。

これを見て、FFFTPに、XFREEサーバーを登録しておきましょう。
これで、FFTPからのファイルのアップロードができるようになりました。

なお、FTPアカウントのパスワードですが、「FTPアカウント設定」ページの「編集」というところから、設定しておく必要があるそうです。



以上で、無料でPHP・DBも使えるサーバーXFREEについての説明を終わります。

今まで持っていたサーバーは、PHP非対応で、HTML/Javascriptしか使えなかったのですが、今回の登録によって、サーバー側の処理ができるようになりました。

自分のホームページを持ちたい人などは、WordPressプランなどを用いるといいでしょう。
(僕は、こちらのBloggerで作ったブログがあるので、XFREEサーバーは、Webアプリ用ですね。)

無料サーバーですので、ディスク容量は小さいし、スマホ表示だと広告が入ります。

無料サーバーで十分勉強した方は、有料サーバーに移行したほうがいいかもしれません。
(移行って、大変らしいんですけれどもね。)

では、さようなら。
また、お会いしましょう。


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